百田尚樹 「ボックス」 すごいすごい スポーツ物はやっぱり面白いです。

映画になってます。ので面白いんだろうなーと思ってました、読みました。思ったとおり(笑)
昨日のお昼?かな職場の休憩時間にちょうど亀田の前哨戦みたいのやってまして、まぁこれはプロボクシングなわけですが、対戦相手が元アマチュアの高校2冠とかインハイとか、小説中にも出てきた単語がでてくると楽しいです(゜▽゜;)
写真で分かると思うんですが、ヘッドギアもタンクトップも着てます。話は、プロボクシングじゃなくてアマチュアボクシングです。アマチュアボクシングと言っても、普通知らないので戸惑うかと思ったんですが、出てくる教師がボクシング素人ということもあり、担当のもう一人の顧問に質問攻めしてくれるので用語の解説はほぼ文中に出てきます。主人公の一人もボクシングを始めるストーリーですから主人公と同じ気持ちで読み進められました。
ちなみに「ボックス」という言葉は、「ボクシングをする」って意味
内容(「BOOK」データベースより) 上巻
アホでおちゃらけだが天才的ボクシングセンスを持つ鏑矢義平。彼の所属する恵比寿高校ボクシング部に幼なじみでいじめられっ子だった木樽優紀が入部した。特進コースで成績トップクラスの木樽の入部は周囲を驚かせる。木樽には強くなりたい理由があった。―大阪の下町を舞台に二人の少年の成長と挫折を感動的に描き出し全国の読者を感動の渦に巻き込んだ傑作青春小説、待望の文庫化。
内容(「BOOK」データベースより) 下巻
ボクシング部で憧れの鏑矢の背中を追って地道な努力を続ける木樽。周囲も驚く成長にともない鏑矢との関係には微妙な変化が忍び寄る。最後に勝つのは誰なのか!?女性教師・耀子、マネージャー・丸野、監督・沢木、孤高のライバル・稲村、個性的な部員たち他、多彩な人々との出会いを背景に少年たちの友情を感動的に描き出したスポーツ青春小説の金字塔!本当の強さとは何か。
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