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屋上ミサイル
山下貴光 「屋上ミサイル」 上下 です。
うん、やっぱり何かしら大賞作品はおもしろさにはずれがないですね。今回のは、夜は短し歩けよ乙女 以来のニヤニヤっぷりで一気に読んじゃいました。上下に分かれてますけど、これ1冊でいいと思うんですが(;´д⊂)薄い2冊に分けたら高いですよ、商売上手め。 登場人物は語り手が辻尾アカネ、それと国重嘉人、沢木淳之介、平原啓太。国重が屋上部をつくる!といいだして強引に作っちゃいました。屋上の平和を守るため活動する。ってことになってるんですが、単に遊んでるだけというかw 出てくる物事が全部全部関連して、偶然が重なりすぎる、ご都合主義過ぎる、ってことも言われてたみたいなんですけど、そんな気になりませんでした。ただこれのせいで、このミス大賞の評価が真っ二つに割れてしまって大変だったとか(@_@) 個人的には、ミステリーよりも青春小説のほうが近いのかなって気がしたので、どっちでもおkです。こゆ続きが気になって仕事したくない作品がもっとでないかなーっておもいますよ。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 楽天 大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件がアメリカで発生していたものの―日本の高校生たちにとって、それは遠い国の出来事だった。それよりも、 もっと重要なことがある。例えば、校舎の屋上でスケッチをすることだとか。美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。そこで、リーゼント 頭の不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、国重の強 引な提案で“屋上部”を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇な どに巻き込まれることになる。それらはすべて、ひとつの事件に繋がっていた!『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。 PR
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