咲乃月音 「さくら色 オカンの嫁入り」
映画になっている「オカンの嫁入り」文庫版のタイトルが、この「さくら色」です

んー、捨て男の人生が壮絶ですね、ちょといちばんかわいそうなキャラクターに見えました。主人公月子の語りで話が進むんですが関西弁なのでちょっと読みにくかったです、でもなんで標準語じゃないだけでこんな感情移入がしやすいんですかねぇ~(笑)
オススメ作品です
日本ラブストーリー大賞、大賞賞金500万に本も出るみたいですね!皆さん応募!
ちなみに、続編の話がすでに出ていました。
「ゆうやけ色 オカンの嫁入り・その後」
内容(「BOOK」データベースより)
女手ひとつで娘を育て上げた看護師・陽子と、その娘・月子。ふたりが暮らす家に、ある晩、酔った陽子が「捨て男」を拾ってくる。陽子はひと回り以上も年下の彼と結婚するつもりらしい。月子はとまどいながらも、捨て男の気さくな人柄と陽子への真摯な思いに母の再婚を受け入れていくが、その幸せな日々は限られたものだった…。選考委員も泣いた、第3回「日本ラブストーリー大賞」ニフティ/ココログ賞受賞作品。
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