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2010-02-22(Mon)
RD 潜脳調査室
日テレの、2008年です。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX の設定と同じような舞台と聞いたので楽しみだったのですが、出てくる用語や、技術に一部共通点があるというところだけでした。あたりまえですかヽ(;´Д`)ノ


ながかったー・・・今回は一気見せずに、すこしずつ見ていたので時間がかかりました。そいえば前に全50話を一気見して18時間くらい。なんだ1日でみれるんじゃないか。と友人に言ったら苦笑されました(´д`)
全26話です。この作品はキャラクターがまったくスマートじゃなくて、リアルって言えばリアルなんですが、女の子がみんなぽっちゃりしてます。もとからぽっちゃりしている子はもうぽっちゃりの度合いを超えちゃってます(笑)ソコがイイ!ってひともいるんでしょうが、アニメだと怖いくらい細いのが多いので見慣れるのに時間がかかったぜ。。。
ストーリーは、現実世界と記憶までを情報化したメタリアルネットワーク(メタル)の2つの世界で、お互いが干渉しあってどうのこうの。そのトラブルを解決するための調査チームみたいのが、このタイトルなわけですね。1話から最終話までの1本のストーリーとしてはあるんですが、そちらはとにかく難しい、抽象的、やんわりとしか理解できません(笑) 攻殻機動隊も難しめのストーリーでしたけども明らかに上を行ってると思います。
というわけで、1話完結の6話をピックアップします。サブタイは「ラブ・レター」です。
メタルの世界の話がほとんどですけど、この6話はメタルの話は出てきません。とても分かりやすく最後感動する系です。主人公のミナモが学校の宿題で読書感想文を提出する課題をだされます。この舞台ではすでに紙媒体での本はあまり多くなく、すべてが電子書籍になっているとのことなので、図書館に本を借りに行くわけです。おばあちゃんの勧めでこの本「ラブ・レター」をようやく見つけて読むんですが、本の話の最後に主人公が手紙を書こうとするシーンがでてきます。が、その手紙部分が最後のページとなるんですが、肝心のそこが切り取られてしまっています。結果としては、この最後のページは元から白紙、便箋となっています。本のストーリーは多種あり、家族恋人など何かしら共感できる部分があって、この最後のページは読者がその相手に向けて白紙に書き込むことによって完成するものとなっているのです。この本の持ち主だった人が書いたであろう手紙が、借りるときに本に挟まっていたのを思い出して、その手紙見せてもらおうと探します。
てって感じですね。最後のセリフがとてもとても悲しく感慨深いものになってます、ここで泣く!(;´д⊂)



【シリーズ解説】
士郎正宗とプロダクションI.Gがタッグを組んだ未来サスペンス・アニメ。現実世界と個人の記憶を情報化したメタリアル・ネットワーク、2つの世界の狭間で起こる事件を究明する潜脳ダイバーの活躍を描く。
2061 年。人間がネット社会を構築して50年。規律で縛られた現実世界(リアル)と個人の記憶などが情報化されたメタ・リアル・エットワーク(メタル)の2つが 舞台となる。この2つの世界の間に奇妙な摩擦が生まれ、それが在らざる歪みとなって現われ始めた。そうした歪の原因を調査・究明するため、メタルの海に挑 むエキスパートを電脳ダイバーと人々は呼んだ。これはリアルとメタルの狭間で起こる事件を調査する電脳ダイバー・波留真理(ハルマサミチ)の物語である。
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