万城目学 「鹿男あをによし」 これで「まきめまなぶ」と読むそうですよ。しかも本名。

いやこれ。面白かったです。呪術的な古代神秘~みたいのとか結構好きなのでそれもあてままりでした。ちなみにドラマ化されてました。2年位前ですね。そいえばそんなのやってたなぁと(´・ω・`
昨日隣の席の先輩に、実家がどこ?みたいな話をしてまして、奈良だっていうのでこの本を読んだことを話したんですね。そしたら、ドラマは最終話だけはみたそうで(笑)駅の名前がちがうところ(天理駅)が奈良駅にCGで修正されていたらしく、笑ったとか。奈良駅って地下にあるらしくて、こゆ撮影には向かないってことなんですかね。
ちなみに鹿のほかにも、京都の狐、大阪の鼠がでてきます。とリチャードですねっ(笑)ドラマでは児玉清がリチャード役やってまして、ほんの解説まで書いています。絶賛してます(´ー`)教頭のあだ名がリチャードなんですけど、最後のシーン台詞に普通に「リチャード!」ってでて叫んでます(笑) 当の本人には伝わらないだろうにw
内容(「BOOK」データベースより) 大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。
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