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2024-04-18(Thu)
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2010-04-17(Sat)
ロコ!思うままに
大槻ケンヂ 「ロコ!思うままに」

a43a2eca.jpeg一転して2日くらいで読み終えたこちら、ちょと用事で実家に戻る事になり、新幹線であっという間です。まとまって時間が取れるとはやいですねー

てっきり、「ロコ」の話なのかと思ったら短編集でした。収録は結構たくさんあって、

「ロコ!思うままに」 表題
「モモの愛が綿いっぱい」
「神様のチョイスはKISS」

「アイドル」
「ドクターマーチンレッドブーツ」
「キテーちゃん」
「怪人明智文代」
「イマジン特攻隊」
もう一度光
「戦士の名は赤ちゃん」
「天国のロックバス ロコ!もう一度思うままに」

下のデータベースは、表題の話だけ。ですね、でも最後の天国のロックバスには登場人物はロコとリサだけど、上の表題の登場人物とは同一じゃないので名前だけ同じ別の作品って感じでした。続編だと思って読むとアレってなります。光>闇>光で収録されてるんですが、闇の「ドクターマーチンレッドブーツ」と「キテーちゃん」はおっそろい話で(;゜д゜)人間の裏面が前回に出てくるよう感じです。中盤で気がめいります。大槻ケンヂ作品はたくさん出ているみたいだけど、読んだのはこれが2作目で、やっぱりというか当たり前というjかw バンドの話は出てくるんだなぁという印象に。一つ目は「ロッキン・ホース・バレリーナ」でした、ギターでもベースでも、ロックバンドで使う楽器が弾けたらなぁって思います。ちょっとでもやった人はもっと面白く読めるんでしょう。

内容(「BOOK」データベースより) 異常者により10数年間、奇怪な館に閉じ込められていた少年・ロコ。だが、館を訪れた少女・リサと出会ったことで、ロコの胸にはある決意が芽生えることになる。「生きることを始めた」少年はいま、1人の少女のために恐怖と絶望の世界へ走り出した!倒れてさえ、思うままに。光と闇。死と再生。そしてロック。焼けつくような痛みと、やわらかな暖かさに包まれた大槻ケンヂの真骨頂。単行本未収録作品を加えた、充実の小説集。
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2010-04-16(Fri)
ラブリー・ボ-ン
アリス・シーボルト 「ラブリー・ボ-ン」

acc192fa.jpeg一つ前の「武士道シックスティーン」が3/25に書いてるので、この本を読むのに3週間くらいかかったわけですね。なかなか続きが気になる!という本ではなく、またストーリーの展開も遅いというか盛り上がるところ!といったのはなくてデスね。最後も、一応解決?いや解決はしていないですね、迷宮入りのまま終わってましたね。僕はミステリーものと勘違いして呼んでいたんでしょうか、、、
一応世界で1000万部突破って書かれてるわけですし、後書き解説を見てすこし分かったかなというのはあるんですが、、、うーん。好みの問題だったかもしれません。

冒頭から主人公のスージー・サーモンが殺されていくところからという悲劇から始まりでした、で天国のスージーが残された家族の様子を見ながら話す感じになってるんですが、登場人物に当ててころころシーンが変わり、また同時にスージーの思い出、記憶も混ざって話されるのですこし分かりにくい文章に感じました。なので「私」がスージーだと気づきにくい書き方になっていてところもあり、読みながらこれは誰だろうかと首をかしげるところも何度か。3週間もかかって読んでたのが原因かもしれませんが(゜ー゜;)
スージーが死んでしまい、これをきっかけに家族がばらばらになり、それぞれが立ち上がっていく、最後には一応再び元に戻る。といった流れでした。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
スージー・サーモンは14歳。初恋にときめき、将来を夢見るふつうの女の子。だけど、ある冬の夕方、学校から帰る途中、近所の男に殺されてしまった。どんな願いもかなう天国へ行ったスージー。でも、たったひとつの望みはかなわない。それは大好きなみんなと一緒にいたいということ。突然彼女を失った悲しみでおかしくなった家族を助けたい。もっと恋をしたい。自分を殺した犯人はあいつだって教えたい─届かぬ想いを抱きながら、せつなく地上を見守るスージーに、ある奇跡が…。冒頭の衝撃と、ストーリーの素晴らしさで異例のセンセーションを巻き起こした感動作。



2010-03-25(Thu)
武士道シックスティーン
誉田哲也 「武士道シックスティーン」 です。

解説にですね、この10年くらいで、走る作品とか、スポーツものの小説が結構多いんだそうで、
三浦しおん「風が強く吹いている」
佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
桂望実「Run!Run!Run!」
あさのあつこ「バッテリー」
森絵都「DIVE!」
とか載ってました。この中だと、「一瞬の風になれ」「バッテリー」「DIVE!」は読んでます。僕は基本的には本屋さんの平積みされている本を好むので(笑) おススメ本として紹介してると手に取る機会が多いわけですヽ(;´Д`)ノ昔はスポーツ物は漫画の独壇場で、小説は売れないらしかったのですが変わっている!とか書かれてましたね。たしかに、昔のスポーツ漫画って多いというか有名なものがたくさんあるイメージはありますねぇ~
b166423b.jpeg
僕は剣道の経験は全くありません。高校に剣道部ありましたが、接点が全く無く・・・せいぜい竹刀を手に取ったことがある程度です。が、この小説はとりあえず問題なく読めますね(´ー`)上に出てる「DIVE!」も水泳の高飛び込みのストーリーですが読む分には問題なしです。主人公は 磯山香織、西荻早苗の2人です。剣道に命かけてる宮本武蔵オタの磯山と、日舞の部活が無かったのでなんとなく剣道に変えたお気楽の西荻って感じです。で、この西荻は大会記録などは無いので無名選手。で磯山に勝っちゃうところからスタートするんですねーなぜ負けたのかが分からずにイライラしっぱなし、わざわざ追っかけて西荻がいる高校にまで入ったのに。です。二人の掛け合いも面白いです。
読み始めるまで知らなかったんですけど、続編の「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」アフタヌーンKCとマーガレットコミックスからもコミックがでてました。人気ですね。でもまだ1巻程度。コミック好きですけど発行されるまでに時間がかかりすぎるのといつまでたっても完結しないあたりが苦手。それたけど、あと映画化もありますね。今年のGW公開です。主演の二人、北野きい と 鳴海璃子 となってます。えーと磯山役が鳴海璃子。西荻役が北野きい。です、最初この二人の役は逆だと思ってまして気がつくのにかなり、というかこの記事書きながら気づきました(笑)

内容(「BOOK」データベースより)
武蔵を心の師とする剣道エリートの香織は、中学最後の大会で、無名選手の早苗に負けてしまう。敗北の悔しさを片時も忘れられない香織と、勝利にこだわらず「お気楽不動心」の早苗。相反する二人が、同じ高校に進学し、剣道部で再会を果たすが…。青春を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント。


2010-03-17(Wed)
パラレルワールド・ラブストーリー
東野圭吾 「パラレルワールド・ラブストーリー」 です。

ddfd4d25.jpeg5冊ほど買って、とりあえずさらっとこれから。というか期待度が低かったんですけど、面白いの何の。てか東野圭吾だもんねー(--メ) 続きが気になって気になって。という感じですね。ただ読みはじめだけ分かりにくい点があります。序章から、十章まで。なんですが、各章内には、scene1~10と用意されています。で、章は、現在 sceneは約1年前というタイムラグがあります。
登場人物は、主人公の敦賀崇史、語り手にもなってます。あと親友の三輪智彦と、津野麻由子という女性がでてきます。
章では、津野麻由子は、敦賀崇史の彼女であり、最初から付き合ってる状態、sceneでは、津野麻由子は三輪智彦の彼女という設定になっています。なので、この章とsceneでいきなり食い違うので「ん?」ってなっちゃうんですよ。でも最初だけ、気にはなるけど読み進めればとくに問題ないです。理解できます。
パラレルワールドなので、もちょとSFチックなのかと思ったんですが、まぁ、SFではあるんですけど、個人の記憶の改ざん、改変によって二つの記憶を持つ、パラレルワールドになっていました。脳科学がどうのこうのって言うのがたくさん出てくるので、その小難しいところは我慢にして読みます(笑)

内容(「BOOK」データベースより)
親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。



2010-03-11(Thu)
屋上ミサイル
山下貴光 「屋上ミサイル」 上下 です。

うん、やっぱり何かしら大賞作品はおもしろさにはずれがないですね。今回のは、夜は短し歩けよ乙女 以来のニヤニヤっぷりで一気に読んじゃいました。上下に分かれてますけど、これ1冊でいいと思うんですが(;´д⊂)薄い2冊に分けたら高いですよ、商売上手め。

ffa7b194.jpegいきなり、大統領が誘拐されている状況から始まるんですが、この誘拐劇については、本筋のストーリーの裏で語られてます。この裏話だけでも1冊本ができそうな気がしますが、ほとんど無関心を向けられていますね。かわいそうな大統領(;´д⊂)
登場人物は語り手が辻尾アカネ、それと国重嘉人、沢木淳之介、平原啓太。国重が屋上部をつくる!といいだして強引に作っちゃいました。屋上の平和を守るため活動する。ってことになってるんですが、単に遊んでるだけというかw 出てくる物事が全部全部関連して、偶然が重なりすぎる、ご都合主義過ぎる、ってことも言われてたみたいなんですけど、そんな気になりませんでした。ただこれのせいで、このミス大賞の評価が真っ二つに割れてしまって大変だったとか(@_@) 個人的には、ミステリーよりも青春小説のほうが近いのかなって気がしたので、どっちでもおkです。こゆ続きが気になって仕事したくない作品がもっとでないかなーっておもいますよ。


【内容情報】(「BOOK」データベースより) 楽天
大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件がアメリカで発生していたものの―日本の高校生たちにとって、それは遠い国の出来事だった。それよりも、 もっと重要なことがある。例えば、校舎の屋上でスケッチをすることだとか。美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。そこで、リーゼント 頭の不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、国重の強 引な提案で“屋上部”を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇な どに巻き込まれることになる。それらはすべて、ひとつの事件に繋がっていた!『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。


2010-03-02(Tue)
食堂かたつむり
小川糸 「食堂かたつむり」 です。映画になってますねー

ab39a3fd.jpeg2/9ロードショー、、ロードショーって言葉は意味が合ってないみたいですが。
にしても感想を書こうとしてぱらぱらみてた裏表紙の値段、560円安いですね(´д`) 750円くらいの作りだと思うんですけどねー コレより質の悪い感じでも760円とかざらですしねー この本解説が付いていませんでした。読み終わってちょっとがっかり。解説読むと自分とは違った見方をされているからそこが面白かったりするんですよね。残念。
ストーリーは主人公の倫子が、恋人に逃げられ、ショックで声を失う。で身一つで実家に戻る。親は母親だけで子供のころから険悪な関係、その母親、おかんからお金を借りて、食堂かたつむりを開き、1日1組くらいの割合で営業する。お客たちとの話と、おかんとの話の繰り返しな感じでしょうか。
おかんは、まぁ予想通りだったんですが、最後なかせてくれます。今回は職場の休憩時間に読み終わったんですが泣きそうだった(´・ω・` 最近ちょっとのことですぐ涙出ますけどこれってストレス発散になってるんでしょうかね。最後の料理で、飼育していたエルメス(ブタ)が調理されてしまうんですが、蹄と目玉以外は全部調理するってなっていて、すごいです。ここまで食べれるんですね。野菜のスゴサ、食べ物の尊さとか、ありがたみとかそゆのが全開です。もっと感謝して日々の食事をしないとなりません。。。
ってなります(´ー`)

番外編のチョコムーンっていう話も収録されてるんですが、これは、上の食堂かたつむりに客として訪れたゲイのカップルに焦点を当てた作品になってました。まさかこの人たちのストーリーだとは思わなかったので笑ってしまったw

【楽天ブックス】
トルコ料理店でのアルバイトを終えて家に戻ると、部屋の中が空っぽになっていた。突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち 去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、主人公の倫子はさらに声をも失う。たったひとつ手元に残ったのは、祖母から譲り受けたぬか床だ け。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな小さな食堂を始める。
一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂。次第に食堂は評判になるが――五感をくすぐる瑞々しく繊細な描写と、力強い物語運びで話題を呼んだデビュー作。




2010-02-22(Mon)
新釈 走れメロス 他四篇
森見登美彦 「新釈 走れメロス 他四篇」 です。

9039560d.jpegぃぁ、森見登美彦って人はどれ読んでも文体がとても面白いです。

中島敦
「山月記」
芥川龍の介「藪の中」
太宰治「走れメロス」
森鴎外「桜の森の満開の下」

の5作を、現代風にして、というか大学生を主人公にしてですけど、書き直した作品です。正直私は、太宰治の「走れメロス」しか分からなくて、楽しめないかなーと思いましたけどそんなことなかったです。ただ、もともと有名文学~っていう色が見え隠れしますね(´ー`)「三月記」が一番文学な匂いがしました。でもやっぱり教科書で読んでいる走れメロスが一番分かりやすかったですね。ちょー有名な冒頭の「メロスは激怒した。」の部分が、登場人物の「芽野は激怒した。」に変わっています。ほとんどが書き換えられているんですが、ところどころでは、オリジナルの言い回しを使っていてそこを探しながら読むのも面白いんでしょうね。
解説が、神山健治監督だったのでさらに読んでみようという気にもなったのです。まぁ解説なのでべた褒めしてるわけですけど、やっぱり、すでにある作品を自分の作品で書き直すっていうのはオリジナルと比較されて、結果95%潰されるようなものだとあって、確かにそうなのかも。ですね。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
異様なテンションで京都の街を突っ走る表題作をはじめ、先達への敬意が切なさと笑いをさそう、五つの傑作短編。



2010-02-11(Thu)
誘拐ラプソディー
萩原浩 「誘拐ラプソディー」です

e750e3a4.jpeg映画化って書いてあったので面白いハズ!で買いました(´ー`) 主人公は、伊達秀吉 すごい名前です。誘拐されるのは伝助6歳あとは、伝助の親その仲間、警察の黒崎あたりが登場人物ですねー 話の冒頭から主人公の伊達秀吉が自殺場所を探しているところからになっていていきなり鬱だと思いきや、コイツ死ぬつもりなんて全く無し(笑) 自殺手段を選んでいるこの冒頭からコントですね。
伝助は誘拐ではなく、自分から家出をしたといいます。チョーお金持ちというか地元の最大のヤクザの一人息子なわけで普通とは違う育てられ方をされています。電車が大好きだけど3回しか乗ったことがない。キャッチボールの相手は壁だけ。とちょっと可愛そうな子供なわけですね。私も親とキャッチボールって言うのはしたことがなくて、高校の体育の授業で初めてキャッチボールをして、それがすごく新鮮に感じたことがあります。話が解決したこの後、このヤクザの組はおそらく解散に向かうんだと思うのですが、伝助と一緒にいてほしいなと思いますね。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
伊達秀吉は、金ない家ない女いない、あるのは借金と前科だけのダメ人間。金持ちのガキ・伝助との出会いを「人生一発逆転のチャンス?」とばかりに張り切っ たものの、誘拐に成功はなし。警察はおろか、ヤクザやチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。しかも伝助との間に友情まで芽生えてしまう―。はたし て、史上最低の誘拐犯・秀吉に明日はあるのか?たっぷり笑えてしみじみ泣ける、最高にキュートな誘拐物語。





2010-02-02(Tue)
少女七竈と七人の可愛そうな大人
桜庭一樹 「少女七竈と七人の可愛そうな大人」 です。

cfb81dbe.jpeg七竈 「ななかまど」と読みます。主人公の名前です。女の子です。驚くくらいの美人さんです。で、とりまく周りの大人たちなのですが数えていかないと、7人が良く分かりません。
語りは、七竈、七竈の母、ビショップ(犬)、雪風、雪風の母、くらいでしょうか。ビショップがいい仕事してます。元警察犬で、年を取ったので引退して七竈の家に引き取られてきます。なので話の途中から参加してくるのですが、登場人物をきっちり見ていて読者的な視点になります。
七竈と雪風の恋物語~・・と思いきやうまくいかず。【どちらも】驚くくらいの美少女美少年です。お互いにそれに気づき、回りの大人たちもそれに気づき・・・物語としてはよくある話なのでしょうが悲しくなりますね。

解説まで読んでから、著者が女性だって知ったのですが、確かにそう言われてみたら女性ぽーいの作品でした。目次はいくつかありますが、最初の「辻斬りのように」と、最後の「ゴージャス」が特にそう感じますね。「これが男から書けていたのかーっ」とおもってすごいなと思ってたんですけども違いました('Д')



2010-01-29(Fri)
四畳半神話大系
森見登美彦 「四畳半神話大系」 です。

e09c983e.jpegなんだかんだで読んでしまいました。んー・・・「夜は短し歩けよ乙女」を先に読んでしまったせいですが、にやにやを期待していた点ではがっかり。この作品の場合は、別で読まないとなりませんね。
主人公が大学にはいり、
秘密機関 「福猫飯店」
ソフトボールサークル 「ほんわか」
映画サークル 「みそぎ」
「弟子求ム」
の4パターンのどれを選んだかによって進む並行世界です。
1話から4話ってなってるんですが、それぞれを選んだ場合の世界が描かれているので、話がつながっていません。なので2話に入ったとたんに、主人公の所属していたサークルが違っていて「んっ」ってなります。
いずれでも、小津、樋口師匠、明石さん、羽貫さん、等々同じ登場人物が出てくるわけなので1話前のその人とは微妙に違っていて困惑します。平行世界ものって分かっていて読んだほうがいいですね(;´ρ`)4話まで進むとさすがにその差を面白く見ながら読めます、2話だけ注意ですね。
アニメ化してこれ、4話分を同じようにつくるとさっぱり分からない作品になりそうでなんか心配です。がんばってくれ!(笑)
夜は短し歩けよ乙女」もそうでしたが、面白単語が出てくるのがありますね、この作品は「もちぐま」でした。アニメになったときにどうなるのか気になります。



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