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ルイス・キャロル 「不思議の国のアリス」
アリス映画やってますね、すごい興行成績になりそうですね。 不思議の国のアリス、読んだことなかったので話の知らなくて、で読んでみよう。という流れだったのですが、 結果から言うとこの本は、、、、、残念です(゜ー゜;) さっぱり面白くない。しかも夢オチ!!!ありえない(笑) 文体は英語の言葉遊びらしく日本語にうまく出来ないので意味不明な部分が多いし、なにより夢オチのせいなのか、場面がコロッコロ変わるし、脈絡も変だし。 だったんですが、ディズニーが作ったアニメのとか、童話の不思議の国のアリスを見ないとだめなんですかねぇ~・・・ wikiみたら聖書の次に最も多く読まれているとか書いてありましたけど、なんで。。。っていう感じです。 たくさん出てますが、僕が読んだのは角川のペーパーバック?とかいうのみたいですね。 内容(「BOOK」データベースより) ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいるとチョッキを着た白ウサギが時計を取り出しながら、急ぎ足に通り過ぎ、生き垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。アリスも続いて飛び込むと、そこは…。チェシャーネコ、三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王など、一癖もふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる夢と幻想の国。ユーモア溢れる世界児童文学の傑作を、原文の言葉あそびの楽しさそのままに翻訳した、画期的新訳決定版。 PR
赤川次郎 「死が二人を分かつまで」
この言葉、結婚式で行われる宣誓のあれですね、調べてみたら山ほど例文集みたいなのが出てきて逆に困りましたが(´・ω・` 「良いときも悪いときも、富めるときも貧しきときも、病めるときも健やかなるときも、死が二人を分かつまで愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓います。」 より だそうです。 いやいや、どんどん吸い込まれる面白さでした(´ー`) 専業主婦・由利江、夫・広造 がいちおうの主人公なのですが、この二人の物語?に大学生の二人と、医者夫婦が巻き込まれにいっているというような。 大学生の良介と秋世の恋愛模様も面白いんですが、タイトルになっている「師が二人を分かつまで」由利江と広造の心模様を想像して読むほうが楽しいですかねぇ~ 由利江は他人の生命エネルギーを吸い取る。なので海外では一応ヴァンパイア物に分類されるんだそうです。解説に書いてありました。確かに、、そういえなくもないと思うんですが牙と血が出てこないとぱっとしないですよねぇ~ 内容(「BOOK」データベースより) 心臓が止まったはずなのに、専業主婦・由利江には、はっきり意識があった。なぜか生きているのだ。だが、その代償は重く、人間の生命エネルギーを奪わないと生きられない体になっていた。他人を殺さねば、自分が死ぬ。彼女は殺すことを選択してしまう。それを知ったサラリーマンの夫・広造は銃を手に彼女を追うが…。殺しながら逃げる主婦とその夫とのスリリングな関係を描く傑作ホラー長編。
あさのあつこ 「ランナー」です、帯にはバッテリーを超える新たなる代表作って書いてありますね。
んー・・・続編はできそうな感じはするけど、出ないと思いますね(´・ω・` まぁ、バッテリーもなぜか5巻だけ読んだ僕ですのでなんともいえませんが、バッテリーのほうはスポーツがメインになっていたと思います、でも、この「ランナー」は、下記のデータベースにもあるように、碧李くんが再び走るようになるストーリーと、家庭の諸事情のストーリーと2分、、ならいいと思うんですが、語りが碧李くん以外にも母親、マネージャーの先輩とわかれるもんだから、家庭、走ること、恋愛とまざります。スポーツ部分の要素が少ないんですよねぇ~・・・ 内容(「BOOK」データベースより) 長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。逃げたままでは前に進めない。碧李は再びスタートラインを目指そうとする―。少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作。
池井戸潤 「果つる底なき」です。
44回江戸川乱歩賞ってかいてあります(´ー` 面白いのは間違いなんだけど、2時間ドラマでやるような、内容、、、んーボリューム的には4時間くらいでしょうか(@_@ 本格的な銀行ミステリーというか、銀行マンな人はすごく楽しめそうな感じですかねぇーこの、メインのストーリーが際立ってて、タイトルになっている「果つる底なき」になっている精神的なものはおまけに感じます、、、(´・ω・` 内容(「BOOK」データベースより) 「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった…。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう!第四四回江戸川乱歩賞受賞作。
白岩玄 「野ブタ。をプロデュース」
第41回文芸賞受賞作。ちなみに同時に 山崎ナオコーラの「人のセックスを笑うな」も受賞してます、興味はあるんですが、ちょっとタイトルのせいで買いにくいぜって思ったことがあったなぁと思い出しました(笑) 野ブタ。をプロデュース ドラマにもなってたしタイトルは知っている人も多いと思うんですが、原作とかかなり違うように作られていたみたいです。主人公の桐谷修二がプロデュースをするというところは変わらないんですけど、そもそもドラマだと女子、原作は男子です。 序盤中盤面白くて、ツイッターにも「 電車の中で思わずニヤニヤして目の前のおっさんに変な顔された(笑)」なんて書いてましたが、最後一転して喜劇から悲劇、ニヤニヤして感動作品!だとばかり思っていたのでこのどんでん返しは唖然デス。この読了後のもやもや感なんとかして!ってのが正直な感想。文学作品に近いんでしょうかね。ただドラマ版は希望を持たせる最後にしたいっていう意向があったらしく、違った作品になった。ってことみたいです。 にしてもこのもやもや感は・・・・現役の高校生に読んでもらってどんな顔するかちょっと興味がでてきますねヽ(゜ー゜;)ノ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 舞台は教室。プロデューサーは俺。イジメられっ子が人気者に?!第41回文芸賞受賞作。
越谷オサム 「階段途中のビッグ・ノイズ」
いやー・・・青春小説はイイ とってもイイです。 たったいま読み終わり、まだ記憶が鮮明ですよー、感動もまだ余韻が続いてますよー! 写真の帯のところ、小さく噴出しがでてますが、誰か映画化して!って書いてあります。ほんとねーこの作品なら映像で見たい!まだ残る余韻のせい、じゃないと思います。映画にしたら絶対楽しい、ロックンロール!て言いたい! いわゆる高校の軽音楽部のはなしです、けいおん!!とはさっぱりちがいます(笑) 話としてはよくある話に入るんだと思うんですけど最後ちょっと捻ってあったし、なによりあのライブならほんとその場に居たいって思えるように引き込まれます。 洋楽ロックです、主には下記、全部分かる人はさらに楽しいだろうなぁって思いますよ クイーン 「We Will Rock You」 ラモーンズ 「Blitzkrieg Bop 」 オフスプリング 「All I Want」 グリーンデイ 「Redundant 」 グリーンデイ 「Basket Case」 KISS 「Rock And Roll All Nite」 リンク先はamazonのページです。視聴できました。 まー・・・実を言えばオフスプしか分からなくてデスね、困ったところもあったんですが(笑)でも楽しく読めちゃう!とりあえずそれぞれのベスト盤は手に入れてみようかと思います(´ー`) 内容(「BOOK」データベースより) 楽天 軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが…。周囲の冷たい視線、不協和音ばかりの仲間達、頼りにならない顧問。そこに太ももが眩しい同級生への恋心も加わって―。啓人達は見事にロックンロールできるのか。
湊かなえ 「告白」 すごかったです。デビュー作みたいです。
09年本屋大賞第1位 週刊文春08年ミステリーベスト1位 このミス09年 4位 とかですね、いろいろ上位ランクインです。 この作品は、バットエンド?悲劇?といった内容ですね、おわりに解説とか書評ってのはついてなくて、映画化した監督とのトーク集みたいのがついてます。で、監督も言ってますが、解決も救いもないと(笑) ほんと、エーここで終わるのか!という印象もありますが、タイトルどおり「告白」をして終わった。とも取れますね。 すこし前に読んだ、毒殺魔の教室 がこの作品に似ていて、先行作ととれます。そのために大賞を逃した。と書いてありました。読んでてそのとおりだねと感じます。とても似ていますが、上記のとおり最後に救いがないところは決定的に違いますね(゜Д゜) この終わりは、、びびっておわる。とでも言いましょか。 内容(「BOOK」データベースより) 楽天 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。
荒木源 「ちょんまげぷりん」 です。
最近は映画化原作が好きでたくさん読んでいるような気がします。DVDにならないと見ないことも多々ありまして・・・ イケメンの絵が表紙ですが、この帯の下では手のひらにプリンを乗せてます。あと残念ながら文章中の主人公はイケメンじゃないらしい(笑) 大まかなストーリーは下記にもありますが、昔のサムライ、安兵衛がタイムスリップで現代に来て、で、騒動を巻き起こす。といったものです。右も左も分からない状態で、居ついた先が、シングルマザーひろ子の家、で、子供の友也は5歳ですね。ひろ子は仕事しながらで、子育てとうまく両立が出来なくて子供は愛情不足、我が儘放題。映画化のCMにも怒鳴るシーンがありましたが、躾の部分や、家事を安兵衛が担当することで、生活がまとまりすごくいい関係になっていくのです。 で、家事の中でも料理、とりわけスイーツ作りが得意になって今回のタイトルのようにプリンとかつくっちゃうんですねー スイーツ作りの部分も見所なんですが、子供の友也の成長ぶりが読んでて一番楽しかったです。ほんとにねーいい子になるわー 【内容情報】(「BOOK」データベースより)楽天 シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく─。
塔山郁 「毒殺魔の教室」です。
すごいタイトルです。このミス大賞の優勝賞です。ちなみにこのときの大賞はすでに読んだ屋上ミサイル だったんです。解説にも載ってましたけどこの「毒殺魔の教室」のほうがレベルが上だと確かに感じました。で何で大賞じゃなかったかと言うと、この語り構成がすでにほかの作品としてあるから。だそうです。パクリってわけじゃないんだろうけどそれの影響で対象にはならなかった。といったようなことが書いてありましたね。 いやー・・とても面白かったです。下巻は一気に読みました。あらすじは下記の内容情報にも載ってますが、小6の教室で毒殺事件が起こり、毒を盛られた子、盛った子が死亡。盛った子は自殺。遺書があったために事件はそこで解決となり、時間は30年後に。最初の語りはこの30年前の事件の調査を請け負った人の語りなんですが、後半からは調査を依頼した人の語りに変わります。で目次が、○○の証言とか、○○の告白とか、○○の手紙とかですね。ちょっと面白いなと思ってたんですが、この調査を依頼した人ってのが小説家で、この本のタイトル「毒殺魔の教室」ってタイトルで本を出すから!ってストーリーなんですよ。今読んでるのは、あれ?ノンフィクションなの?と思わせるような感じです。 先の読めるところ、さっぱり読めないところと散りばめられていてどんどん引き込まれてます。ぃぁーこゆ作品ならどんどこ読みたいです。オススメです。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 那由多小学校で起きた児童毒殺事件。小学6年生の男子生徒が、クラスメイトを毒殺。その後、同じ毒で服毒自殺を遂げ、動機がはっきりしないままに事件は幕を閉じた─。あれから30年。ある人物が当時の事件関係者たちを訪ね歩き始める。食い違う証言、見え隠れする思いもよらない人間関係、そして事件当日に仕組まれたある計画…。第7回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 30年前に起きた児童毒殺事件の調査を、ある男から引き継いだ人気ミステリー作家、櫻井忍。これまで過去を隠し続けてきた彼女は、自身の過去と真正面から向き合うため、当時の関係者のひとりとして調査を始めた。語り手によって異なる被害者の人物像、加害者が受けていた悪質な悪戯。そして毒を用いた殺害方法。悲惨な結末を迎えた事件には、複数の思惑が絡んだ驚愕の真相が隠されていた。
青山七恵 「ひとり日和」です。
同僚にタイトルを見せたらなぜか笑われました。確かにちょっと寂しい感じもしますね(;´ρ`) でも芥川賞受賞作ってありますしねーまぁそこだけみて買ったんで中身まではよく分からなかったところもあるんです。でも、平積みされているところに自分の住んでいるところが舞台なんて書いてあるからこれは読んで見ようかなーって思うじゃないですか(;゜д゜) 出てくる売店とか本屋とかですね、しってるしってる。といえる感覚はちょっと面白かったです。新宿や渋谷だとそゆのがあってもぴんと来ないんですけどねー。 ちなみにしゅうろくが 「ひとり日和」 「出発」 とあって、「ひとり日和」のほうはなんとなく分かったのですが、「出発」のほうは一気に読んだわりには え って感じで途中で話し終わってるんじゃないのかって思っちゃいました。この後の展開は自分で考えなきゃいけないんでしょうか。。。みたいな。「ひとり日和」のほうもですが、全体に淡々と進む日常。という作品なので僕の好きな起承転結はっきりというわけには行きません、登場人物の吟子さんについてはこんな年のとり方ができたらいいなぁとおもう一方でとなりに旦那さんがいればもっとね。と寂しい思いもします。反対に千寿に関してはちょっと願い下げな感じです。でも自分に似ているところもあるんだろうな、そう思われているだろうなってところもあったので完全に否定できず。。 文学ってイメージの強い作品でした。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 世界に外も中もないのよ。この世は一つしかないでしょ─二〇歳の知寿が居候することになったのは、二匹の猫が住む、七一歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で共同生活を始めた知寿は、キオスクで働き、恋をし、時には吟子さんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。第一三六回芥川賞受賞作。短篇「出発」を併録。 |
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