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2010-08-31(Tue)
蒼路の旅人
上橋菜穂子 「蒼路の旅人」
いやー・・やっと出た。これで 6/9巻かな?残りは「天と地の守り人」のみとなりましたね。

IMG_0007.JPGにしてもぽんぽん出してもらわないと前の話を忘れてしまうよ!
のこりの「天と地の守り人」に向けての序章にあたるのがこの作品という位置づけらしいデスね。にしても最初のころのチャグムのイメージはほとんどしなくなってますね。15歳かぁぁ、、自分のときとは比べ物になりません(笑)



内容(「BOOK」データベースより)
生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。遙か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる!―幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第6作。
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2010-08-31(Tue)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
村上春樹 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」 
1985年第21回谷崎潤一郎賞

100801_2317~01.jpg最後がハッピーエンドとはいえないというかさらー・・・と終わるというか。世界観を楽しむ作品だったんでしょうか。
amazonレビューは両極端ですね(笑)ノルウェイの森しか読んだことがない、しかも内容はさっぱり忘れている僕には、村上春樹最初の作品といってもいい状態でした。大御所はあまり読まないようにしていたのですが、アニメの「灰羽連盟」がこの作品をモチーフにして作られていると聞いたので興味を持ったのです。出てくる設定が似ていますねー 壁で囲まれた町、外と内を行き来できるのは鳥だけ。とかですね。モチーフにしているだけなのでまったく違う作品なんですけどねー


内容(「BOOK」データベースより)
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。


2010-08-02(Mon)
永遠の0(ゼロ)
百田尚樹 「永遠の0(ゼロ)」
2009年 最高に面白い本大賞文庫文芸部門BEST10  で 1位

100801_2316~01.jpgいやー・・・「ボックス」とはまったく違う作品ですね、デビュー作品だそうです。すごかったです。休憩室でマジ(泣)します。

泣ける作品って最近はあまり読んでなかったからかほんとにすばらしかったです。
解説は児玉清、、、ってこの人結構解説かいてますね(笑)

全12章 588P かなり厚いです。久々に1冊で厚い本でした。上下巻に分けてもいい厚さなんですが、内容的にこれは1冊にしておいて正解ですね。
1章ごとに、血のつながった祖父・宮部久蔵を知っている人たちの話を聞いていきます。最初は「臆病者」から始まり、「優秀なパイロット」、「生きて戦場から帰りたがっていた。」「本当に祖母を愛していた。」と話を聞いていくとどんどん祖父宮部久蔵のことが明らかになっていく様がすごいです。そして、異様なまでに生き残るための努力をしていたのに、なぜ最後、神風特攻をしたのか。。。最後どんでん返しまで用意されてます。
他の人にも勧めたい作品です。

内容(「BOOK」データベースより) 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。



2010-07-27(Tue)
ボックス
百田尚樹 「ボックス」 すごいすごい スポーツ物はやっぱり面白いです。

cfa29c39.jpeg映画になってます。ので面白いんだろうなーと思ってました、読みました。思ったとおり(笑)

昨日のお昼?かな職場の休憩時間にちょうど亀田の前哨戦みたいのやってまして、まぁこれはプロボクシングなわけですが、対戦相手が元アマチュアの高校2冠とかインハイとか、小説中にも出てきた単語がでてくると楽しいです(゜▽゜;)

写真で分かると思うんですが、ヘッドギアもタンクトップも着てます。話は、プロボクシングじゃなくてアマチュアボクシングです。アマチュアボクシングと言っても、普通知らないので戸惑うかと思ったんですが、出てくる教師がボクシング素人ということもあり、担当のもう一人の顧問に質問攻めしてくれるので用語の解説はほぼ文中に出てきます。主人公の一人もボクシングを始めるストーリーですから主人公と同じ気持ちで読み進められました。

ちなみに「ボックス」という言葉は、「ボクシングをする」って意味

内容(「BOOK」データベースより) 上巻
アホでおちゃらけだが天才的ボクシングセンスを持つ鏑矢義平。彼の所属する恵比寿高校ボクシング部に幼なじみでいじめられっ子だった木樽優紀が入部した。特進コースで成績トップクラスの木樽の入部は周囲を驚かせる。木樽には強くなりたい理由があった。―大阪の下町を舞台に二人の少年の成長と挫折を感動的に描き出し全国の読者を感動の渦に巻き込んだ傑作青春小説、待望の文庫化。

内容(「BOOK」データベースより)  下巻
ボクシング部で憧れの鏑矢の背中を追って地道な努力を続ける木樽。周囲も驚く成長にともない鏑矢との関係には微妙な変化が忍び寄る。最後に勝つのは誰なのか!?女性教師・耀子、マネージャー・丸野、監督・沢木、孤高のライバル・稲村、個性的な部員たち他、多彩な人々との出会いを背景に少年たちの友情を感動的に描き出したスポーツ青春小説の金字塔!本当の強さとは何か。


2010-07-19(Mon)
家日和
奥田英朗 「家日和」
第20回柴田錬三郎賞受賞 です。やっぱり賞をとるのははずれが少ないです(´・ω・`
af0c6323.jpeg
短編集なので、えーと収録が
「サニーデイ」
「ここが青山」
「家においでよ」
「グレープフルーツ・モンスター」
「夫とカーテン」
「妻と玄米御飯」

某レビューにもありましたが、家族小説じゃなくて夫婦小説ですね。基本的にどの作品も最後は明るい方向へ向かって終わる形なので読み終わってスッキリします(´ー`)
やっぱり大団円、ハッピーエンドのほうが好きですねー

「家においでよ」は妻が出て行って残された夫が部屋を自分の男好みの家具、家電で固めて会社の同僚たちと遊ぶ場所隠れ家にしてしまう話なんですが、うらやましい限り。奥さんが家具コーディネーターみたいで今まで自分の好きに出来なかった。ってところがあったみたい。別居はしてるけど嫌いなわけではなく。みたいな二人なのではいはい元通りおめでとうで終わります。軽いのいいですわ


内容(「BOOK」データベースより)
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。


2010-07-16(Fri)
RAILWAYS
小林弘利 「RAILWAYS」です。
中井貴一で映画になってます。の、ノベライズ本ってことです。

30cf199f.jpegあれ、ケータイ~だと画像張り付け出来なさそうだ。また今度。で3日くらいたちましたが(笑)

どんどん読めて最後泣ける、ノベライズ本ってのはエンターテイメント性が高くて完成度高いっていうイメージ強いですね。前のおくりびとのノベライズもすごく完成度高いなーっていう印象でした。小学館文庫か。覚えておきます。



内容(「BOOK」データベースより)
四十九歳の筒井肇は会社人間。これまで家庭を顧みず仕事一筋に邁進してきた。そのため妻や娘は肇に距離を置き家庭の絆は崩壊寸前だった。取締役の椅子と引き替えに会社からリストラの最前線に立たされた肇は、同期入社であり親友である工場長の川平に工場閉鎖を告げる。結果的に友情を裏切ることになった肇は自らの仕事に悩み始める。そんな時、島根で暮らす母が、病に倒れたとの報が入る。見舞いに帰郷した肇だったが、そこで親友・川平の死を知らされる。肇は将来を約束された会社を辞め、小さい頃からの夢であった電車の運転士になることを決意するのだった。


2010-07-12(Mon)
シンデレラ・ティース
坂木司 「シンデレラ・ティース」
ミステリーですが歯医者のお話です。
c2e6e4ea.jpeg
後書きのところは、取材で行った実際の歯医者さんが書いているんですが、その方がミステリーって殺人事件が王道だろう。歯医者で大丈夫なの?w ってのを 書いてました。
そいえばそうだなーと思ったんですが、この後書きは、文字通り後から読みました。読む分には何の抵抗もないですね。というかミステ リーだと思って読んでなかったのもあるんですが(;´ρ`)
とっても読みやすい作品でしたね、そして帯どおり、こんな歯医者ならぜひお世話になりたい(笑) そいえば親知らずが上2本、下2本と生えてきています。下はまだちょっと顔出したくらいなんですが、上はめきめき生えました。ちょうどいい位置なので特別問題視してないんですが虫歯が出来やすいのは確かだと思うので歯医者行きます。まじこあうぃ


内容(「BOOK」データベースより)
大学二年の夏、サキは母親の計略に引っかかり、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることになってしまう。個性豊かで、患者に対し優しく接するクリニックのスタッフに次第にとけ込んでいくサキだったが、クリニックに持ち込まれるのは、虫歯だけではなく、患者さんの心に隠された大事な秘密もあって…。サキの忘れられない夏が始まった。


2010-07-10(Sat)
プラナリア
山本文緒 「プラナリア」 です。文春の夏の文庫という帯がついていたので過去作品の振り返りみたいな位置づけであってたと思います。直木賞も受賞しています。

15b72fcf.jpeg短編集なので、いくつも収録されています。
「プラナリア」表題
「ネイキッド」
「どこかではないここ」
「囚われ人のジレンマ」
「あいあるあした」

・・・・出てくる登場人物ほとんどがムッカつきます(笑)
あまりにあんまりなので、調べたらどうやらこの著者はむかつく女性を書かせたら天下一品。とかamazonレビューにありました。
なるほど、たしかに。
「プラナリア」ですが、↓のブックデータベースのところにもありますが、彼氏はがんばってましたよ、、、十分待ったと思いますよ。どん底まで落ちたこの主人公が這い上がるストーリーとかじゃなくて、どん底に落ちたままでお話が終わるんですよ。。救ってあげてほしい。
収録の短編のほとんどが同じような感じ。読み物としてのエンターテイメント性は皆無です。最後の「あいあるあした」はちょっとだけ言い終わり方になっていたので、ほっとして本を閉じれました。

内容(「BOOK」データベースより)
どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。




2010-06-28(Mon)
鹿男あをによし
万城目学 「鹿男あをによし」 これで「まきめまなぶ」と読むそうですよ。しかも本名。

32a2fb2b.jpegいやこれ。面白かったです。呪術的な古代神秘~みたいのとか結構好きなのでそれもあてままりでした。ちなみにドラマ化されてました。2年位前ですね。そいえばそんなのやってたなぁと(´・ω・`
昨日隣の席の先輩に、実家がどこ?みたいな話をしてまして、奈良だっていうのでこの本を読んだことを話したんですね。そしたら、ドラマは最終話だけはみたそうで(笑)駅の名前がちがうところ(天理駅)が奈良駅にCGで修正されていたらしく、笑ったとか。奈良駅って地下にあるらしくて、こゆ撮影には向かないってことなんですかね。

ちなみに鹿のほかにも、京都の狐、大阪の鼠がでてきます。とリチャードですねっ(笑)ドラマでは児玉清がリチャード役やってまして、ほんの解説まで書いています。絶賛してます(´ー`)教頭のあだ名がリチャードなんですけど、最後のシーン台詞に普通に「リチャード!」ってでて叫んでます(笑) 当の本人には伝わらないだろうにw



内容(「BOOK」データベースより) 大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。


2010-06-17(Thu)
世界でいちばん淋しい遊園地
西田俊也 「世界でいちばん淋しい遊園地」
帯に誘われて購入しました(笑)

310b3b01.jpeg最後がちょとファンタジーというか不思議話になってしまったのですが、この閉鎖される遊園地の最も古い記憶を見るにはこゆ表現が必要だったのですかねー
閉園になるこの遊園地に思い出のある、思い入れのある人たちが閉園間際にもう一度来てみよう。っていう話です。昔のまま思い出が止まっていたのが進んだりとかして面白かったです。登場人物たちがたくさんで、閉園される現在、と思い出の過去と登場人物たちが微妙につながりがありそこも面白いところ。また、登場人物は遊園地の職員も含まれてます。
個人的には最初のカップルのその後がもう少し見たかったんですが、、、、


内容(「BOOK」データベースより)
「当遊園地は今年末をもちまして、78年の歴史に幕を下ろします」。初めてのデートも、家族の思い出も、プロポーズも、すべてを包み込むように存在していた町の遊園地が閉園する。色あせた時代遅れのアトラクションがひしめくその場所に、思い出を胸に訪れる人々。それぞれの人生が交錯するそのとき、世界は鮮やかに色づきはじめる。楽しいことはいつかは終わる。でも、大丈夫。思い出は消えないから。ファンタジック・ストーリー。


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